
心癒やす洗練の美、一般公開に県内外から続々 第11回日展富山展
日展は日本画、洋画、彫刻、工芸美術、書の5部門で構成。2024年11月に東京・六本木の国立新美術館で開かれた本展では約3,000点が展示されました。2年ぶりの開催となる富山巡回展では、日展顧問で砺波市出身の洋画家、藤森兼明さん(名古屋市)ら日本美術界を代表する重鎮、ベテラン作家をはじめ、富山県在住作家の新作計約270点を紹介します。初の特選に輝いた森花さん(南砺市)の日本画、葛井保秀さん(富山市)の鋳金作品も見どころです。多彩なジャンルの作家が織りなす美の競演をお楽しみください。