ハンドボールのリーグH女子が1月、3カ月ぶりに再開された。プレステージ・インターナショナル「アランマーレ富山」は、ハニービー石川との隣県対決を制して好スタートを切った。新戦力の元韓国代表、ユ・ソジョンが早くも活躍し、日本一を目指す体制が整いつつあるようだ。

 リーグが中断した10月時点で、アランマーレは3勝1分3敗で4位、対するハニービー石川は5勝1敗で2位。双方にとって再開初戦となった〝北陸ダービー〟は1月17日、金沢市総合体育館で行われた。

 アランマーレにとって、石川は初優勝をつかむ上で超えなければならない壁だ。24年度まで北國銀行として10連覇を果たして前年も2位。アランマーレは昨年3月に初めて石川に勝ったが、同6月のプレーオフ準決勝では敗れている。中断期間に司令塔の酒井優貴子がケガから復調し、元日本代表の横嶋彩も実戦に復帰した。戦力がそろった状態でどんな勝負ができるのか、今後を占う一戦だった。

試合後に健闘を称え合うアランマーレと石川の選手たち。北陸ダービーは優勝を狙う上位勢の直接対決として注目を集めた

加入直後の元韓国代表・ユが7得点

 試合4日前の13日に加入が発表されたユ・ソジョンは、元韓国代表の29歳で左利きのライトバック。昨年まで同国トップクラスの強豪・SKに所属し、昨年8月に県内で行われたアランマーレとの練習試合にも出場していた。

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