女子バスケットボールリーグ「Wリーグ」の2部「Wフューチャー」は、皇后杯開催に伴う中断期間を経て、24日からリーグ戦を再開する。魚津市出身の澤知央(ちひろ)が主将を務める三菱電機コアラーズは、11勝7敗で7チーム中4位(成績はすべて19日現在)。リーグ優勝の可能性を有しており、残り6試合の全勝を期す。チームで戦力として輝きを増す元日本代表の吉田亜沙美は、昨年夏にがんの手術を受けていたことをこの大みそかに公表した。澤は「いつもアドバイスをくれるリュウさん(吉田のコートネーム)を、私が支えるというより、チーム全員で支え合いたい」と、結束を示す。

チームメートたちとタッチを交わす澤(右)と吉田(中央) (C)三菱電機
糸魚川で試合、恩師らに成長見せる
澤は龍谷富山高を卒業した2023年、三菱電機に加入した。スターティング5で出場した機会は過去2シーズンで1試合のみだったが、今季は全18試合で名を連ねている。昨年10月18日の開幕戦、ティップオフからコートに立ったものの、第1クォーター(Q)はターンオーバーやフリースロー失敗など硬さが目立った。
「ベテランの方々がいる中でスタメンになれたことはうれしかったです。緊張はありましたが、ちょっとずつ自分の良さを出せたと思います」と話す澤は第4Q、自身がWリーガーになって初となる3ポイントシュート成功を記録。新たなプレースタイルを披露し、勝利に貢献している。

今季の澤は1試合平均で約25分出場、約9点を挙げるなどし、レギュラーの座を確立した(C)三菱電機
昨年11月22、23の両日、アウェーで新潟と対戦した際の会場は、新潟県糸魚川市の体育館だった。
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