きょう1月22日は「カレーの日」。そこで、国民食と呼べるほど普及しているカレーに関する記事をまとめました。給食で盛んに提供されたり物価指数に採用されたりと、身近なメニューであることをあらためて実感します。

※紹介した記事内の情報はそれぞれ掲載時点のものです。

 日本記念日協会によると、カレーを製造する事業者の全国団体である全日本カレー工業協同組合が「カレーの日」を制定したとのこと。1982年1月22日に全国学校栄養士協議会が全国の学校給食の統一メニューとしてカレーを提供したことにちなみ、この日にしたといいます。 

 そんな経緯からか、北日本新聞が2025年、学校給食で人気のメニューを県内市町村の教育委員会に尋ねたところ、カレーは堂々の1位でした。各市町村のカレーは豚肉と野菜のスタンダードなものが多く「リクエスト献立など特別な日にはニンジンを型抜することも」(朝日町)、「缶詰のカットトマトやしょうゆを隠し味に入れる」(砺波市)など、それぞれに工夫があるようです。

 NTTタウンページ株式会社の2022年のまとめによると、タウンページデータベース登録のカレー店数(人口比)の都道府県別順位で、富山は2020年と2021年は3位、2022年は4位でした。本格的なカレーやスパイス料理が食べられる店が多いことも一役買っているかもしれません。

ゼロニイプラスのカレーの記事一覧

 カレー好きなのは、あの天才棋士も同じようです。2024年に魚津市で棋王戦が行われた際、藤井聡太棋王がお昼の「勝負めし」に選んだのは「魚津産紅ずわい蟹のスパイシーカレーオムレツのせ」でした。記者が同じメニューを実食した様子を以下の記事でリポートしています。立山登山に臨んだ本紙記者や、世界こども演劇祭出演のためドイツ・リンゲンを訪れた子どもたちを癒やしたのもカレーでした。 

過去最高値で「カレーショック」

 民間調査会社の帝国データバンクは毎月、独自に計算した「カレーライス物価指数」を発表しています。年齢、性別問わず人気があり「国民食」とも呼べるカレーライスを通じ、物価の食卓への影響をみるものです。

 同社が1月に発表した2025年11月のカレーライス物価平均は1食365円(前年同月比で45円上昇)。コメや野菜、各種原材料の価格上昇を背景に51カ月連続で上昇しました。2015年以降で過去最高値を更新し、同社は「大幅な上昇が続いた2025年夏に続く第二次カレーショックの兆しがみられる」としています。

 家庭でもカレーは定番メニュー。「とやまシェフの逸品」コーナーで、料理名・食材の欄に「カレー」と入力し検索すると、県内人気店のシェフが提案するカレーのレシピが見つかります。ぜひご活用ください。

とやまシェフの逸品