プロ野球・楽天の青野拓海内野手(20)=氷見市出身=が昨年末から帰県し、県内でトレーニングや中学生への指導などに励んだ。プロ3年目を迎える来シーズンに向け、「必ず1軍に行く」と古里で活躍を誓った。(黒川舞弥)

氷見市の「二十歳のつどい」に参加する青野=氷見市芸術文化館
青野は、氷見市窪小学校2年のとき、氷見高校野球部OBの父の影響で野球を始めた。同市西條中学校では捕手として活躍したが、父と同じ氷見高校に進学すると、1年秋に投手に転向。21世紀枠で出場した2023年の春のセンバツはエースとして臨んだ。
結果的にこの大会を制した山梨学院と2回戦で対戦。約2千人の氷見市民らが甲子園球場で見守る中、初回に走者なしの場面から敵失で出塁すると、仲間の適時打で生還し先制につなげた。先発投手としては、二回に集中打を浴びて2点を失い逆転を許したものの、8回を投げ強力打線に粘投した。

第95回選抜高校野球大会で気迫のこもった投球を見せる青野=2023年、甲子園
楽天に入団 2年目は手応え
同年のプロ野球ドラフト会議で、楽天から内野手として8位指名され入団した。1年目は2軍で39試合に出場し、打率1割3分8厘で8安打1打点。けがにも苦しみ「手も足も出ず『やっていけるのか』」と納得できるスタートを切れなかった。
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