おやつから工芸品まで、富山ならではの逸品を紹介します。(情報は取材時の内容です)

「雪下人参ジュース」(各180ml 500円)左から「オランジェ」、「京くれない」、「冬ちあき」 500mlや1000ml入りもある

鮮やかなだいだい色のニンジンジュースは、素材の甘みがしっかりと生きている。飲んだ人から「果汁が入っているのか」と尋ねられるほどすっきりとした飲み口だが、フルーツや砂糖は加えず、雪の下で越冬させた糖度の高いニンジンのみを使用している。

一本一本手掘りで収穫し、ジュースに加工。濃厚な味わいの「京くれない」、さっぱりと癖のない「オランジェ」、フルーティーな「冬ちあき」の3種類があり、飲み比べも楽しい。

無添加の「富富富のおこげせんべい」(400円)は香ばしくおやつにぴったり

5月のカーター記念黒部名水マラソンに出店し、試飲した人から好評を得た。「ニンジンが苦手な人や小さい子どもにも人気です」と副組合長の中谷翔太さん。そのまま飲むのはもちろん、大人はビールで割るのもおすすめだ。

撮影:南部スタジオ