戦後80年の大きな節目となる2025年、太平洋戦争に関連した出来事や時代背景、国民の暮らしぶりなどをトピックごとに紹介するビジュアルニュース「戦争の実相 -終戦80年-」。第9弾の「広島、長崎への原爆投下」編を公開しました。

 太平洋戦争末期の1945年8月6日、アメリカが、原子爆弾を広島市に投下しました。強烈な熱線や爆風で広範囲が瞬時に壊滅。9日には長崎市にも2発目の原爆を使用しました。放射線の影響も甚大で、広島では市の推計で約14万人が年末までに死亡。長崎では推計約7万4千人が亡くなりました。

 原爆の原理や生存者の証言、3発目の計画などを伝え、多角的に検証します。

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