子どもたちが小学生の頃にはまっていた図鑑が「わけあって絶滅しました。」シリーズです。
企画展は北陸初上陸❗️ということもあり、家族で見に行きました。

8月10日まで、毎週土曜に行われる「ナイトミュージアム」は17時からですが、通常の雰囲気も知りたくて、16時過ぎに入場しました。
入場口前で待ち構えていたのは「トリケラトプス」の全身骨格(レプリカ)🦴!

レプリカとはいえ、重厚感と迫力がありました。
会場内は予想より薄暗く、絶滅した生き物の骨や化石を見ていると、少しゾクッとしてきました😨
とはいうものの、絶命したわけをユーモアたっぷりに解説しているので、子どもたちは楽しく学んでいました。
来場者が一番興味津々に観察していたのが「デコりすぎて絶滅⁉」した海洋生物オパビニアの大型ロボットです。

ちょっとグロテスクな外見ですが、本当の大きさがたった5㌢と知った後は、なんとなくかわいく思えました😅
会場を一通り見てから、娘は「化石掘り体験」に挑戦🦕!

1分間で本物のアンモナイトとモササウルスの歯の化石を見つけました✨
*1個だけ持ち帰れます。
そしていよいよ17時、「ナイトミュージアム」がスタート🌠
先ほどより会場が暗くなり、赤や緑などの光が刻々と変化していきます。

さらに雷のように点滅する照明、雷鳴と強風の音、恐竜の鳴き声が轟(とどろ)きます。
絶滅した生き物に追い立てられている感じがしました😱
メインの「ステラーカイギュウ」の骨格標本も妖しげな色に染まり、「プテラノドン」の影が床に揺らめき、まるで異空間にいるようでした。


今まで【絶滅=悲しいこと】と思っていましたが、生き物が絶滅しないと次世代の新しい生物が生まれないとのこと。
自然の仕組みなら仕方のないことなんですね😖
ただ、人間による絶滅は次の進化した生き物を生み出さないという解説は、衝撃的でした。
娘に展示の感想を聞くと、「オパビニアのロボットが面白かった🎶」と言っていました。
「ただ面白かった」だけで終わらせず、絶滅について一緒に考えたいと思いました。
