2日目は、防災食を作りました。
富山県は災害が少なく、どうしても防災意識が低くなっていましたが、元日の能登半島地震で改めて防災の大切さを痛感しました。
今回は加熱OKのポリ袋を使ってご飯とオムレツ、おみそ汁を作りました。
災害時は水が貴重になるため、お米は洗わずに、ポリ袋に入れて炊きます。
オムレツの卵もポリ袋の中に割り入れてから、手でもんで混ぜます。
今回はウインナーも入れてみました!
ポリ袋調理のポイントは、袋の中からとにかく空気を抜くこと。
そして、鍋底に皿を入れ、その上にポリ袋を置くことで、鍋と袋が直に触れて熱で袋が破れないようにしました。
念のため、ポリ袋は二重にしました。
後は、ひたすら待つべし…。

お米は、水が沸騰してから20分。
オムレツ、おみそ汁は15分でおいしく仕上がりました!

すごいご飯の量…。お米150g分です。
意外にもつやつやで、炊きたてのおいしいごはんができました。
オムレツや、おみそ汁も絶品!!

そして、ペール缶(バケツのような形をした鋼鉄製の缶)での炊飯にも挑戦しましたよ。
こちらは、講師の先生考案で、世界で団体では初挑戦だろうとのこと。
(講師の先生や関係者しか試したことがないみたいです)

焦げないか心配しておりましたが、見事においしく炊けました。
新聞でも、牛乳パックでも、身近な材料を火力にできます。
震災時、とても役に立ちそうです。