推しが尊い……! アイドルやキャラクター、Vtuberなどなど、大好きな存在のまばゆさに、日々活力をもらう人は多いはず。
 推しはイメージカラーを持ち、ファンは「推し色」に鋭く反応。公式グッズじゃなくても「推し色だから、買っちゃお」と、ついつい買い物しちゃうそうで。そんな動きにチョコメーカー大手が注目し、さまざまなカラーバリエーションの「推し色チョコ」を商品展開するほどになってきました。
 そこでゼロニイは、富山の色とりどりのチョコレートやチョコを使ったお菓子を、推し色チョコとしてご提案。もうすぐバレンタインデー。あなたの推しに合うチョコ、見つけませんか。(情報は取材時の内容です)

田舎バウム ふくる(黒部市)

心ときめくキュートなデコレーション

  小さなバウムクーヘンを、ピンク色のチョコレートが包み込む。ホワイトチョコをフランボワーズパウダーで風味付けし、心ときめくキュートな色合いに仕上げた。生地には国産の小麦や米粉、きび糖など選び抜いた食材を使用。優しい甘さとフランボワーズチョコの上品な酸味がマッチしている。

「バレンタインminiバウム フランボワーズ」(1個540円)一層ずつ丁寧に焼き上げる生地は、もっちりとした食感。2月14日まで販売予定

 店は北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅のそばにあり、バウムクーヘン専門店として多彩な商品をそろえる。バレンタインやホワイトデーなど、イベントごとにデコレーションを施したミニバウムもその一つ。バウムクーヘンとチョコのマリアージュを楽しんで。

「田舎バウム どっしりお福わけ アーモンドチョコ」(864円)生地の外側はカリッと、中はしっとり。トッピングのチョコやアーモンドの食感が心地よい ※箱・ラッピング代は別途必要
 

SOL@朔(さく)(富山市)

ハーブやスパイスをアクセントに

 「見ざる・聞かざる・言わざる」のポーズをとったクマのホワイトチョコレート。滑らかな口どけを楽しみながら味わうと、濃厚ながらもさっぱりとした甘みが広がる。ハート型のチョコレートにはビーツで色を付けた赤やピンクの塩を、イヌ型のチョコレートには香りの良いカルダモンを散らした。

「ベア」(3個セット3,000円、ボンボン2個付き)

 ハーブやスパイスを使ったオーガニックのチョコレートをはじめ、植物の力で心身に癒やしを与える「植物療法」の考え方を取り入れたスイーツがそろう。推しの体をいたわる気持ちを込めて、見ても食べても癒やされるチョコレートを選んでみては。

「ハート ホワイト」(1個150円)
「イヌ カルダモン」(200円)
カカオ豆の栽培から製品になるまでを一貫して行う「ツリートゥーバー」のフェアトレードチョコレートを使用
「スカル」(200円)、「ボンボン」(各300円)、「ローチョコ」(各500円〜)、「スプーンチョコ」(500円) 天然色素のくすんだ色味を生かしたクラシックなデザイン。「ボンボン」にはカモミールのガナッシュや薬草酒が入っている
ハーブ選びを担当する植物療法士の道林亜子さん
 

撮影:南部スタジオ