毎度有難うござります。
とあるはちみつ屋の主でござります。
先日、テレビを見ておりましたら、小さいお子さんが親御さんに必死で自分の主張をしている姿が映ってまして。大人目線では大したことでもない事柄に、もうなんか全人生がかかっているかのように訴える姿に思わず笑ってしまいまして。
今回はそれを見て、そういえば我が家の長男坊ともピーさまも、小さい頃、面白い事言ってたなぁ~と思い出したお話をお届け致します。
長男のともピーちゃまは、歩くのも話すのも、比較的早めな子供でした。まだ2歳の頃の話なのですが、そのころ既になかなか立派な日本語を使うようになっておりましてねぇ。
どちらのお子さんもそうだと思いますが、小さい子供ってなかなか言う事を聞いてくれなかったりしますよね。
ま、それが子どもの仕事みたいなもんだとは思うのですが。(言う事聞かないのは小さい子に限った話ではないかもですが…(汗))
それでも、お片づけや、やってはイケナイ事はしっかりと指導していかなければいけないわけでして。なかでも、危険な事してるのを見つけると私もままも注意!をするわけですが、こんな時はどうしても音量が大きくなりがち(汗)。
そんな感じで、ままさまが激おこぷんぷんになってるのを見ちゃうと、見事なまでに自分の事を棚に上げて思わず、
「あ~もう、そんなにデカイ声ださなくても、聞こえてるでしょ!」
て、余計な事言っちゃって保護者間で小さな紛争が勃発したり…(汗)。
そんなある日の事、ま~た性懲りもなく悪い事してたウチのご長男さまを、ままが大音声で叱りとばしたわけです。
ま、 しつけ と申しましょうか。
何度言っても分からない相手に、思わず音量も大きくなっちゃうのは、やむを得ぬ流れでござりましょう。
で、毎度おなじみ当然のながれと思ってたところで、まだ2歳のともピーちゃま、半泣きのつぶやきにもかかわらず破壊力満点のひと言を炸裂させてくれました!!
ぼそっ…
「まま…、そんなに お お き な こ え だ さ な く て い ー ん だ よ …。ぼ く 、 き こ え て る よ …。(´Д⊂グスン」
あはははははははは。
ぱぱの言葉を覚えていて、そのまま流用して反撃に移ったともピーの言葉に怒ってたママともども両親爆笑(笑)。
ママも思わず、
「うぅ~ん、ママ大きい声出しちゃってごめんねぇ、でもこれからは○○しないように気をつけてねぇ~(^o^;)」
って、なんか笑いながら聞いた事もないような気もっち悪い声色でともピーにすり寄って話しかけたりなんかして(笑)。
というわけで、注意したはずがまんまと子どもに一杯食わされた、ままさまの物語でありました。
子供って本当に油断がならない生き物ですよねぇ(笑)。