今年の夏は本当に暑くて、力が有り余った子どもたちを満足させるには、水遊びしかないっ!ということで、例年以上にじゃぶじゃぶ池やプール、そして海水浴に行きました。中でも、海はこの夏で3箇所行ってきました。同じ海でも場所によって、それぞれ特徴があって、子どもたちは大喜びでした。

最初に行ったのは、岩瀬浜海水浴場でした。白い砂浜で、波も穏やかで泳ぎやすい所でした。この日は特に波がなく、子どもたちはうきわに乗ってとても楽しそうに遊んでいました。

 

波にのって遊ぶという感じではなかったものの、プールの延長といった感じで楽しんでいました。ビーチバレーもやっていて、色々な遊びが楽しめそうでした。家からもわりと時間をかけずに行くことができ、気軽に出掛けられそうだと思いました。

 

次に行ったのは、氷見にある島尾海水浴場でした。波もほどよくあり、今回は波にのって楽しむという体験ができました。娘はいつも午後にお昼寝をしているのですが、波の揺れが心地良かったのか、うきわに乗ったまま寝てしまいました。

 

駐車場から海までがわりと近くて、眠ってしまった娘を着替えさせたりするのに便利でした。水も綺麗で透き通っていて、魚が泳いでいるのが見えました。子どもたちは興奮して捕まえようと頑張っていましたが、魚の動きが早く、結局捕まえることはできませんでした。

 

最後は富山県ではなく、新潟県の親不知海岸に行きました。道の駅「親不知ピアパーク」があり、車でも行きやすかったです。訪れたのがお盆だったこともあってか、この日は波が高く、海も荒れていました。子どもたちは泳ごうとしたのですが、波にひっくり返されてしまい、泳げる状況ではなかったので、浜辺で石を拾って遊んで帰ることになりました。

 
 

そんなわけで、この海では思う存分遊ぶことはできませんでしたが、海が楽しいだけでなく、怖いものでもあるんだと感じることができたようです。いろいろな海の顔を見れて、子どもたちにとっても良い経験になったように思います。

 

私自身、海なし県に長いこと住んでいたので、ひと夏でこんなにたくさんの海に行ったのは初めてでした。富山の自然の豊かさに改めて感動した夏となりました。せっかく海と山に囲まれたところに住んでいるので、来年もいろいろ楽しめる夏にしたいものです。