先日、福井県にある東尋坊に行ってきました。以前から行きたいと思っていたのですが、なかなか機会に恵まれず、今回念願叶って家族で行ってきました。別の所に行ったついでに寄ったので、着いたのは夕方。連休ということもあり、16時頃だったにもかかわらず、駐車場は満車で、少し下の場所にとめることになりました。

東尋坊へは商店街を通って行きます。飲食店やお土産処がたくさんあり、美味しそうな匂いが四方八方から漂ってきました。ここでの食べ歩きも魅力的でしたが、やはり圧巻だったのは、東尋坊そのものでした。

ここでは崖ギリギリまで行くことができます。ごつごつとした岩肌、そこに打ち寄せる日本海の波!見下ろす光景は、自然の雄大さを全身で感じることができます。息子はそれを見て興奮し、ギリギリのところまで行きたいと、どんどん進んでいきました。その身軽さに感心しながら、私はその後ろ姿を追うのに精一杯でした。普段、体を動かすことがあまり好きでない息子の違った一面を見て、少し嬉しくなりました。

まさに断崖絶壁‼︎実はあまり高い所が得意でない私は、思わず足がすくみ、力が抜けていくような感覚になりました。上からは遊覧船が出航するところを見ることができ、見下ろすのも魅力的でしたが、船から見たら、また違った東尋坊を楽しむことができるだろうと思いました。

下の方にも歩いて行くことができ、そちらにも行ってみました。上よりは少し歩きやすくなっていました。そこは幼い娘も一緒に歩いて行けました。

岩と岩の間は海水があり、生き物もいました。息子は磯遊びが好きなので、断崖絶壁よりもこちらの方が興味を持ったようでした。手づかみで小さなカニを捕まえました。本当は持って帰りたかったようですが、容器もなかったので、持ち帰るのは諦めざるを得ませんでした。

短い時間でしたが、それぞれ十分に楽しめました。時間があれば、もう少しいろいろな所に足をのばしてみたいと思いました。それはまた次の機会にしたいと思います。自然に触れることも、たくさん経験させてあげたいと思いました。

夜、お風呂に入る時に、息子の足に青アザがたくさんできているのに笑ってしまいました。