先日、富山市科学博物館に行ってきました。3月にプラネタリウムが新しくなってから、初めての来館となりました。

行ってみると、たくさんの人がいてびっくりしました。以前行った時は、ティラちゃん(動くティラノサウルス)が修理中だったので、恐竜好きの息子は残念がっていましたが、この日は元気に動いていました。

企画展では「ぐるぐるー自然界のかたちー」をやっていました。自然界にあるたくさんの渦巻き模様の紹介で、マツボックリなども規則的な螺旋(らせん)になっていることがわかり、身近なものの不思議を知ることができました。竜巻を再現しているコーナーもあり、子どもたちは感嘆の声をあげていました。コマなどのおもちゃもあり、遊びながら楽しむことができました。

 
 
 

2階には、自分で試せる実験装置や体験コーナーがたくさんあります。「フレフレ!電気」コーナーでは、装置を振って、どちらが多くの電気を作れたかを競っていました。「座標の部屋」では、目の錯覚で感覚が変になる体験ができます。「水はめぐる」では、水に見立てた小さな玉を上手に運んでいくことに熱中してました。「ウォータージェットカッター」では、水で紙を切る体験ができ、娘はなぜ切れるのか不思議そうに見ていました。

 
 
 
 

強風体験装置はこれまでコロナ禍で利用できなくなっていましたが、今回、久々に体験することができました。コロナのせいで色々なことが制限されてきましたが、少しずつ以前のように戻ってきているようです。この装置は最大で秒速15mの強い風を体験することができ、子どもたちはすごい顔をしながら喜んでいました。息子は「こんなに強い風が吹き続けたら息が出来ない」と言っていました。

 

そして、いよいよプラネタリウムです!私自身もワクワクしていました。座席は普通の席、親子席、寝ころびシートなど、いろんな楽しみ方ができるようになっていていました。人気だったのは寝ころびシートで、私たちが行ったときには、全部うまっていました。

投影時間は45分で、前半はその日の星空案内、後半は映像で、私たちは「ダイナソー・サバイバル」というのを見ました。映像は以前よりもリアルに感じることができ、星空や宇宙空間に包み込まれるようでした。これまで以上に美しい空間を体感でき、大満足でした。

 

科学の不思議をさまざまな体験を通して体感でき、子どもから大人まで楽しめた1日でした。科学博物館には、ほとんどの人が行ったことあると思いますが、リニューアルしたプラネタリウムを見に行ってみてはいかがでしょうか?また、新たな発見があるかもしれません。