例年ならば冬籠り❄️ところが、晴れる日も多かったことしの1月。ポタジェは何も植わっていない空きスペースがあります。

めったにないこの機会、霜がおりる1〜2月頃の厳寒期にできる作業、「寒おこし」にトライしました!
寒おこしとは、土を掘り起こし、土の塊を寒風にさらす作業です。冬に土を掘り起こすことで、土の中に含まれる水分が寒さで凍って、また解けるを繰り返します。それによって土の塊が崩れて、通気性のよいフカフカの土になるそうです!
土の中の病害虫が死滅し、雑草の増殖をおさえる効果も期待できるそう(^^) 春からの野菜が育てやすくなりそうです♪
自然の力を利用したエコな土壌消毒👍さっそくやってみます!
【用意するもの】 スコップ、米ぬか
①スコップで土を塊ごと30cmほど掘り起こす。 ②米ぬかを表面が見えなくなる程度にまく。 ③掘り起こした土は1ヶ月ほど放置。

ポイントは、かたまりを残したままにしておくことです(粗いかたまりのままにしておくと、凍結・解凍時に空気を含みやすくなるので)

また、米ぬかを散布すると微生物のエサになり、味わいのある土になるそうなので、あれば使うといいそうです!(先に米ぬかをまいてから掘るでもオッケー)
地味な作業ですが…スコップだけでできる寒おこし、春に向けて空き時間に少しずつやっておくと良さそうです(^^)/
さて、夏の終わりに種まきしたサラダごぼうとビーツの様子です。
サラダごぼうはゆっくり育ってるのかと思ってましたが…葉がぜんぜん大きくならず、今はほとんどなくなってしまい、これはもう失敗ですね…😅

ビーツは追肥と土寄せをしながら育ててきました。根の直径が3〜4cmになったら収穫できるようなのですが、プランターのほうは今のところまだ1.5~2cmくらいです。


ポタジェのほうは3cm程になっています。来月いくつか収穫できればと思っています。



五十嵐直美
ガーデニングが趣味で、自宅の庭で花や野菜を育てるほか、ハンギングバスケットマスターとして街を花で彩る活動にも参加している。寄せ植えワークショップも開催中。第4-5期コノコトレポーター。富山市在住。インスタグラムはこちら。