富山市内。子ども達と近所を散歩していると、柿の木が庭にあるお宅が多くみられ、塀から乗り出している枝には光った橙色の熟れた柿がいっぱい実っています。

子ども達は給食で出た柿がおいしかったと大絶賛!!

そして、実家から柿が送られてきました。

まじまじと見ることなくすぐに食べてしまいがちですが、よく見ると柿って、四角い!?のではないかと子ども達と形の確認。(特に下の段の真ん中は四角いんです)

柿のがく(へた)の数を数えてみると4つ。

調べてみたところ、がくが4枚だと四角い形になるようです。

 

次は柿を輪切りにしてみました。

すじが8本入った模様でした。

なかなか輪切りにすることもないので、子ども達大発見☆

「オシャレな模様だね」とにっこり。

 

柿の種ができる部分が8個で、これが輪切りにしたときのすじの数8本に関係しているようです。

なるほど~

 

他の形もあるか気になり調べてみると、五角形の柿もありました。

五角と合格の語呂に合わせた受験生必須の「合格柿」。

 

栄養面ではビタミンCが豊富。

そして「柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺」と句に詠まれ、

万葉集で有名な「柿本人麻呂」。名前に柿が入り、

昔から日本人に親しまれている柿。

 

知らないことがまだまだありそうです。