2021年も、残すところわずかとなりました。ゆっくり成長してきた秋冬野菜も、12月に入ってようやく収穫の時がやってきました!

小カブのプランターです。

白いお餅のような根の部分は直径5〜8センチと、だいぶ大きくなり土から顔を出してきました。大きくて食べごろになったカブから順に収穫しました。

カブを抜いた後の穴は埋め、さらに、残りのカブの根元に土寄せしました。

カブを収穫したらやってみたかったことが、かぶらずし作り🍣初挑戦でハードルが高いかなぁとも思いましたが😅ネットで情報収集。

本格的なかぶらずしは、完成まで何週間もかかることが分かりました。それではお正月になってしまうので。笑

一晩で完成するレシピを見つけたので、参考にして作ってみました❗️

魚の塩漬けや、こうじ作りの行程を省略!市販の甘酒で漬ける‘’即席かぶらずし‘’です。

スモークサーモン版と、しめサバ版を作りました。

【材料(2〜3人分)】
小カブ…5個
塩…大さじ1
ユズの皮…適量
ニンジン…2分の1本
昆布…5センチ×5センチのサイズを1枚
スモークサーモン(薄切り)…10切れ
しめサバ(薄切り)…10切れ
甘酒…300ミリリットル

【作り方】
①小カブは厚さ1センチに輪切りにする。スモークサーモンやしめサバを挟むため、半分ほど切り込みを入れる。塩を振り、半日ほどおいて水気を絞る。
②ユズの皮とニンジンは千切りにし、昆布はキッチンばさみで細かく切る。
③小カブの切り込み部分にスモークサーモン、しめサバをそれぞれ挟む。ユズの皮とニンジンそれぞれ半分の量も挟み、容器に入れる。
④残りのユズの皮とニンジン、昆布をのせ、甘酒をかける。落としぶた代わりにラップで表面を密着させて覆い、冷蔵庫で一晩おいて完成。

~スモークサーモン版かぶらずし~

~しめサバ版かぶらずし~

いざ実食すると、、これが、あっさりしておいしい!

少し残して1週間後にも食べてみると、より深い味わいに変化していました。

家族は「味がなじんで、店頭に並んでいるものに近い味わいだけど、作りたての方が好み」と感想をもらいました。

スモークサーモン版は、お子さんが食べやすい味だと思います👌

芽キャベツ、「下芽かき」で栄養届け!

続いて、鉢で育てている芽キャベツを紹介します。

左の茶色の鉢は苗から、白色の方は種から育てました。

生育を見ながら追肥と土寄せを行ってきました。現在、茶色の鉢は高さ50センチ、白色の方は25センチほどまで成長しました!

芽キャベツは、葉の付け根にできた脇芽が結球したものです。

10月にはまだ小さかった球が、段々と大きくなってきましたよ(°▽°)

ここで、10月にも一度行った「葉かき」と、初めて「下芽かき」という作業をしました。

葉かきとは、膨らんできた脇芽の下葉を切り取ることです。

日当たりや風通しをよくすることや、脇芽が肥大するスペースの確保、そして、茎に栄養を集中させることが目的だそうです。

一度に葉を取ると成長が遅れることがあるので、少しずつ行います。茎の上の方の葉が20枚程度、残るようにするといいそうです👍

続いて「下芽かき」を行います。土から10センチ上までの小さな芽球は、大きく育たないそうなので摘み取りました。

このひと手間の作業をすることで、上部の芽球に栄養が行き渡り、早く大きくなるそうです。

芽キャベツは、気温12度以下の低温でないと結球しないそうです。来年1月に初収穫が期待できそうな予感です(^^)

手入れ作業後の姿です。

>>>続いて、ポタジェの様子を紹介します。

 

 

五十嵐直美
ガーデニングが趣味で、自宅の庭で花や野菜を育てるほか、ハンギングバスケットマスターとして街を花で彩る活動にも参加している。寄せ植えワークショップも開催中。第4-5期コノコトレポーター。富山市在住。インスタグラムはこちら