ポタジェでは収穫のピークは終わりましたが、今も夏野菜が育っています。そのため、秋野菜の植え付け前に行う土作りは、9月に予定しています。

コンテナ栽培は続けることにしているため、今回、プランターの古い土を整理しました。一度使った土は、殺菌消毒し、栄養分を補うことで再生できますよ。

☆プランターの古い土のリサイクル法

①プランター内で土を乾燥させ、取り出して古い根や枯れ葉を取り除く。
②ふるいにかけて、細かい根や小石を取り除く。
③透明なポリ袋に土を入れ、水を充分に含ませて口を閉じる。中の土を平たくして炎天下で1〜2週間、置く。

炎天下に置くことで日光消毒できます。土の温度が60度以上になり、虫や病原菌が死滅するためです。
※冬の季節など、土の温度が上がらない場合には、熱湯で消毒した後、土が湿った状態でコンテナに入れ、屋外の冷気にさらします。2~3週間ごとにかき混ぜます。

④袋から土を取り出して広げ、充分に乾燥させる。
⑤④に新しい培養土や腐葉土などの有機物を、再生しようとする土に対して3割程、加える。市販のリサイクル材を、規定量加えてもいい。

リサイクルした土は一度に全部使いきれなくても、雨などに当たらないよう管理すれば日持ちします。次のシーズンに再度、使用することもできます(^^)

 

今月はじめ、ビニールポットに芽キャベツの種をまきました。間引きをしながら育苗中です♪油断していたら早速、葉に虫が…💦今はネットをかぶせています。

プランターに植え付けられる大きさに育ったら、再生した土を使ってみようと思いますo(^-^)o

 

 

五十嵐直美
ガーデニングが趣味で、自宅の庭で花や野菜を育てるほか、ハンギングバスケットマスターとして街を花で彩る活動にも参加している。寄せ植えワークショップも不定期開催中。第4-5期コノコトレポーター。富山市在住。