こんにちは!やちやちメンバーのKanaです。

先日、氷見市役所に行った際、1階にブリのぬいぐるみ達が飾ってあるのが目にとまりました。

ん?これは!人気アイドルグループ「Kis―My―Ft2」CD特典のDVDの映像で、メンバーが体験していた「ハンぎょボール」のぬいぐるみではないですか!!

☆ハンぎょボールの由来
①氷見は、春の全国中学生ハンドボール選手権大会が連続で開催されている

②氷見は、世界で最も美しい湾の一つとされる富山湾の北西部に位置。越中式定置網の発祥の地とされ、「ひみ寒ブリ」が名産

☆基本ルールは、ハンドボールのルールが基本
■ブリを脇に挟み込んだ側の手でボールを投げる
■ゴールを決めると、脇に抱えているブリが「出世」。どんどん成長し、大きなブリを抱えることになる

*ちなみに…成長とともに名前を変える魚を出世魚(しゅっせうお)と呼びます。ブリの呼び名は、地域によって微妙に違っていて面白いですね。

▼富山「コズクラ→フクラギ→ガンド→ブリ」
▼関東「ワカシ(ワカナゴ)→イナダ→ワラサ→ブリ」
▼関西「モジャコ→ワカナ→ツバス→ハマチ→メジロ→ブリ」

ルールの話に戻ります。

■ブリの点数・・・コズクラ1pt、フクラギ4pt、ガンド6pt、ブリ7ptの4段階。
つまり、得点すると点数はUPしますが、ボールが大きくなって投げにくくなるというハンデが生まれます。

必ずしも、ハンドボールが上手なチームが勝つとは限らないのが面白いです。

この他に、ご当地スポーツならではの細やかなルールがクスッと笑えて面白いので、HPや動画で確認してみてください。

氷見市HP
世界ゆるスポーツ協会HP

たまたま、私が氷見市役所を訪れた際、このブリのぬいぐるみを抱えたパパが記念撮影されていました。

職員の方に聞きますと、出生届を出された際、子供の健康や成長、出世を願い、ブリのぬいぐるみと、お子さんの命名書を持ち、記念撮影されるそうです。

その写真は、市役所の壁に展示されています。このような雰囲気です↓

展示されている写真を見ると、コズクラを抱える人、ブリを抱える人、全種4匹を抱える人(笑)…。どのお写真からもうれしさ、楽しさが伝わります♪ほほ笑ましい気持ちになりました。

撮影は、このブースで行います。

私もお願いして、ブリを抱えさせていただきましたよ。

実際に抱えると、想像よりデカい!!!これを抱えてボールを投げるって、かなり大変だけど盛り上がりますね。