〝富山湾の宝石〟シロエビから海の問題を考える「トトタベローネ射水」は9月26、27の両日、射水市本町のクロスベイ新湊で開かれ、小学生の親子20組が参加しました。シロエビについてたっぷり学んだ後、シロエビの殻むきに挑戦しました。


★講師
地元の老舗水産加工会社、棚辺水産
棚辺芳彦社長
職人歴30年の田辺悦子さんら

 
【手順】
準備…新鮮なものを冷凍し、解凍する。このひと手間で、殻と身が離れやすくなります。

両手でシロエビを持つ。頭側は、頭の次の関節ぐらいまでを指にのせ、指の腹で端から身を押し出すようにつぶす。しっぽ側も同様に押し出す。力は入れない。
どちら側からむいてもOK。
 

しっぽ側の殻が取れたところ​​​​

途中で切れることなく、エビの先がとがったそのままの形でむけると成功!

これが1分に30匹の殻をむく職人技!

参加した皆さんは、こつをつかもうと職人さんの手元をじっくり観察。

表情も真剣に。何度もやるうちに少しずつきれいにむけるようになりました。

全部むけた後には、贅沢なシロエビのお刺し身が目の前に!

おいしくいただきました。

★参加者の感想

・職人さんが簡単そうにやっていたから、自分にもできると思ったけど、すごく難しかった。
・最初はすぐに身が切れてしまったけど、こつをつかんだらできるようになった。
・きれいにするっと身がとれると、気持ちいい!
・難しかったけど楽しかった。食べると甘くてすごくおいしかった!家でもやってみたい。