旅行が気軽に楽しめないコロナ禍、身近な場所で楽しむアウトドアに注目が集まっています。そこでコノコトでは「親子釣り入門」を実施しました。
準備編では、道具や持ち物、子どもと安全に楽しむためのチェックポイントなどを学び、実践編では富山市の水橋漁港で初心者におすすめのサビキ釣りを楽しみました。
講師は釣り愛好家で小学生の娘さんとも一緒に楽しんでいる伊串祐紀さん(魚津市)。実践編の様子をご紹介します。講座は富山市の「とやまし元気プロジェクト2020」の一環として実施しました。
「サビキ仕掛け針」で魚を釣る方法です。1本の糸に小さな疑似餌がついた針が4~5本付いている仕掛けで、糸の先にえさを入れたかごを付けて釣ります。かごのえさは水中で散らばり、それを狙って魚たちが集まります。

今回は豆アジを狙い、針は3号、エサはアミエビを使いました。
釣るポイントは?
仕掛けは静かに投入します。コマセ(えさ)が漂う中に仕掛けがあるようにします。1匹かかっても待っていれば2匹3匹と連なってきます。
魚の食い気が高いときは、コマセを少なめにすると、食いの良さが持続します。逆にえさをまきすぎると、魚たちが満腹状態になってしまうので、魚の様子をみて調整しましょう。
早朝6時半に集合しました。

竿の組み立て方、針の付け方を教わり

えさを入れたかごをそっと海に入れ、竿をおろします。

あとは待つのみ。

釣れた!と思ったら、ウグイだったり…

ひたすら待つ時間もありましたが

釣れました!!!


準備編で学んだ調理法を思い出し

自宅で料理にも挑戦しました!
★Tさん
釣った豆アジで、唐揚げと南蛮漬けを作ってみました。
すごくおいしく、大好評でした。

★Hさん
スーパーで追加購入して、唐揚げにしました。

★Kさん
釣果は8~14センチの豆アジ18匹とクロダイ19センチ。
素揚げと塩焼きにしました。

夕食に十分な量とまではいかない方もおられましたが、皆さん「楽しかったー」と笑顔で話していました。