高岡市のシンボル「高岡大仏」は、市の中心部、鳳徳山大仏寺にある高さ16メートルの阿弥陀如来座像です。
街並みの中に突如現れる巨大な姿は、高岡市がスタート地点となる富山マラソンの名物にもなっています。
現在は3代目
実は、現在の大仏は1933年にできた3代目ってご存知でした?
初代が造られたのは13世紀ごろ、1609年に前田利長が、高岡城を築く際に、現在の場所に移し、1745年には2代目が造られました。
いずれも木製で、大火で燃えてしまったんです。
「焼失を三度繰り返すまい」
そんな思いを込めて三代目は青銅で建立されたんです。
鋳物の町の技結集
もちろん「鋳物の町高岡」の技が結集されています。
毎年9月の「大仏まつり」に合わせて行われる「お身ぬぐい」は恒例行事で、白装束に身を包んだ地域住民らが大仏の表面に付いた砂やほこりを丁寧に拭き取り、「イケメン」に磨きをかけます。
地域に暮らす人々の心のよりどころでもあるんですね。
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