みなさん、1番のコレクションピースは見つけられましたか?

掲載面のヒントは1面右下にあります。

ハローキティのイラストとともに「親子でクッキング」と記してありました。

あわてず、ゆっくり紙面を開いてくださいね。ついでにニュースも読む感じで。

社会面には、大相撲、朝乃山の記事。見出しは「優勝いける 一転ため息」。「分かる、分かる、その気持ち」と共感しながらページをめくっていくと•••。

もう一つのヒントは「おうちでベトナムの味」。同じ紙面にハローキティが一つとは限らないので気をつけて。「あさひ舟川 春の四重奏」ですよ。

この「春の四重奏」とは、朝日町の舟川べりでみられる絶景のことです。

実際にご覧になったことはありますか。

2020年4月に見られた朝日町・舟川べりの「春の四重奏」

いかがしょう、この絶景!

桜並木とチューリップ、菜の花、残雪の後(うしろ)立山連峰と四つの景色がそろって現れます。

全国どこを探しても、これだけの眼福は体験できそうにないですね。

絶景の陰に地元の努力

とはいえ、偶然が重なって毎年見られるわけではありません。

チューリップや菜の花の開花時期を合わせるのは難しく、年に一度の夢のような景色は、地元の農家のみなさんが熱意を持って世話を続けた結晶でもあるんです。

桜並木も地元に暮らす人たちでつくる舟川新桜並木保存会が長年にわたって手入れや管理を担い、2017年度からは1本ごとの幹回りや高さ、樹勢をまとめる台帳の整備事業に取り組んでいるんです。

舟川べりのソメイヨシノの木にナンバープレートを取り付ける地元住民ら

昨年は国内外合わせて4万3千人が訪れたほどの人気スポットも、今年は新型コロナの影響でぱらぱらとした人出なりました。

そんな息苦しさを吹き飛ばすかのように描かれた今年の「春の四重奏」は、どれだけ多くの人を元気づけたことでしょうか。

コノコトリポーターが「春の四重奏」を訪れた感想はこちら

>春爛漫の新川へ

webunでは360度の超パノラマ画像で絶景を楽しめます。下のリンクからぜひご覧ください!

>舟川べり 「春の四重奏 360度画像」

 

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