富山県の一番東にある、あさひ町。境には、安土桃山時代に加賀藩の最大の東の関所がありました。

その直ぐそばにある酒蔵の蔵開きに行ってきました。
アルプスの名水を使い丹精込めて造られたお酒の試飲が出来ました。
そして、80段あまりの長い階段を登ると、日本海を望む高台に護国寺があります。
今の時期、数百本のシャクナゲが咲いており、登った人だけが味わえる絶景でした。

次に向かったのが、なないろKANとその周辺。
ふれあい広場にはアスレチック、ザリガニ釣りが出来る池、管理棟(旧川上家)ではバタバタ茶も頂けます。
のどかな景色に新幹線や、7月頃の池には蓮の花が見られるそうです。名前の通り、ピクニックするのはもってこいの場所です。

大人向けですが、美しい落ち着いた自然の中で美術鑑賞が出来る、百河豚(いっぷく)美術館。
その横には、縄文時代中期のたて穴式住遺跡で、日本最大の復元住居である不動堂遺跡があります。
当時の集落のしくみや生活様式を学べる小さな資料館もあり、縄文時代の空気を味わうことが出来ます。
なないろKANでは、ガラスや陶芸の体験のほかに、毎週日曜日の朝市や朝日岳、白馬岳をみながら食事も出来ます。

今回立ち寄れなかった、ヒスイ海岸でのひすいの原石探しもおすすめです。