世界トップレベルの包装機器メーカー!
富山市に本社を構える『株式会社 ハナガタ』は、鉄工の個人事業として創業し、70年の歴史を数える老舗の産業機械メーカーです。現在は「シュリンクトンネル」などの包装機械を専門としており、構成する全てのパーツを自社製造する機械製品は、抜群の品質とアフターケアで高いリピート率を誇ります。2018年5月に新社屋となった本社の他、東京と大阪に拠点を構えており、全国に広がるニーズを“密着”スタイルでフォローしています。
“やる気”をサポートする社風
花方淳さんは、『ハナガタ』70年の歴史を受け継ぐ3代目代表です。営業グループに長く属し、多様化・専門化する顧客ニーズに第一線で向き合い、応え続けてきました。現在は、技術グループ出身の実弟とも連携し、家族的な社風も含め、会社全体を牽引しています。「包装しないと出荷できない製品はたくさんある」がモットーの花方社長は、顧客からの「助かってる」の言葉をモチベーションに、今日も、よりよい製品の開発とサービスの拡大を模索中です。
地元を愛する先輩が親しみやすい!
大阪営業所に勤務する桐生耀さんは兵庫県出身、2017年に現地採用された“技術営業”スタッフです。先輩とのマンツーマン形式で計画的に行われる富山本社での研修3か月を経て、現在は営業所長と2人で西日本エリア全体をカバーしています。少人数でかなりのプレッシャーが…と思いきや、桐生さんはその重大な役割に、むしろやりがいを感じているそうです。
迷いなく、未来を見つめられる仕事
顧客の要望に現場で対応でき、会社全体でフォローできる『ハナガタ』の包容力は、顧客との信頼をゆるぎないものにしてくれるそう。また、大きな契約に繋がった際、本社から直接電話があり、幹部が激励してくれる身近な距離感も「やりがいに直結している」と語ります。「休めるときは休め」とプライベートにも寛容な社風に従い、週末は社会人ラグビーで汗を流す生活。桐生さんの表情に力みはなく、自然体の充実感がみなぎっていました。
<社長メッセージ 花方淳>
2018年、ショールームも常設する“待望”の新社屋(本社)が完成しました。富山を拠点として、包装を通じて私たちの生活を向上させるとともに、世界のあらゆる産業を包み込み、下支えしていきましょう!
<編集後記>
花方社長の豪快なスマイルと、桐生さんの醸し出す穏やかな空気感、お二方の取材だけでも会社全体の“風通し”の良さを感じることができました。そして、カジュアルテイストの新社屋は白色が基調となっており、明るい職場の雰囲気をより引き立てていました。
株式会社 ハナガタ
[代表者]代表取締役社長 花方 淳
[事業内容]包装機、シュリンクトンネル、包装ラインの製造及び販売
[従業員数]65名
[本社]〒939-8033 富山市横内417
[連絡先]TEL.076-425-1545
[URL]http://www.hanagata.co.jp/