県中央植物園の「オオオニバスの葉に乗ってみよう」が1日、富山市婦中町上轡田の同園で始まり、子どもたちが池に浮かぶパラグアイオニバスの葉の上に乗って感触を楽しんだ。3日まで。
パラグアイオニバスは南米原産の水生植物。水に浮き、体重30キロの子どもが乗っても沈まないという。今年3月に種をまき、直径約1・4メートルまで成長した。
参加者は職員に付き添われながら、たらいの形をした葉に恐る恐る乗り、記念撮影を楽しんだ。滑川市田中小学校2年生の前田瑠菜さんは「葉っぱに乗りながら、トンボを見つけることができ、楽しかった」と笑顔を見せた。
2008年から毎年開いており、夏の恒例イベントとなっている。