富山地方気象台は31日夕、気象情報を発表し、県内は1月2日から3日にかけて冬型の気圧配置が強まり大雪となる恐れがあるとして警戒を呼びかけた。

 同気象台によると、2日から北陸地方の上空約5500メートルに氷点下36度以下の寒気が流れ込む見込み。24時間の予想降雪量は多い所で、2日午後6時までに平野部40センチ、山間部50センチ。3日午後6時までに平野部20センチ、山間部50センチ。予想よりも寒気が強まったり、雪雲が同じ地域に流れ込んだりした場合、警報級の大雪となる恐れもある。

 1日は冬型の気圧配置が続き、雪か雨時々曇りで所により雷を伴う見込み。予想最高気温は富山、高岡(伏木)とも4度。