投資とは「お金に働いてもらうこと」。しかしお金が必要となるタイミングや目的は人それぞれで、全員に当てはまる正解はありません。大切なのは、なぜ投資を始めるかの理由を明確にし、リスクを正しく理解してから行動することです。子育て世代に寄り添ったストーリーで、投資を始める前に考えたい準備について三つのステップで紹介します。
※本企画は投資への一般的な理解促進を目的としたものです。個別の有価証券などへの投資を勧誘・推奨するものではありません。
北陸銀行個人ソリューション部

STEP1 いまと未来のお金を整理する

何のためにいつ、どれくらいのお金が必要なのか考えよう


今の暮らしを大切にするのももちろん大切ですが、子育て中だからこそ、将来についてしっかりと考えたいもの。これから先、どんなライフイベントが待っているでしょうか? 子どもの進学や家のリフォーム、セカンドライフの準備…。イベントごとに、いつ頃どれくらいのお金が必要なのかを考えてみましょう。

現時点での収入と支出を把握してみよう


将来を想像すると、どれくらいのお金が必要か分かると思います。「日々の生活に必要なお金」「使い道が決まっているお金」「すぐに使う予定のないお金」の三つの項目に分けて、現時点でのお金の流れをチェックしてみましょう。子どもに関わるお金を長期的な視点で考えると、無駄な出費や見直せる支出が見えてくるかもしれません。

将来に向け、コツコツ準備を始めよう


お金の準備が必要だと分かったら、積み立て預金や積み立て投資信託、個人年金など、いろいろな手段があることを知りましょう。長期的な積み立ては、リスクを軽減することが知られています。「もっと早く始めておけばよかった」と後悔しないためにも、まずは一歩を踏み出しましょう。

STEP2 必要な資産額からゴールを決める

夢や目標、理想の暮らしを叶えるために、具体的なゴールを考えてみましょう。ゴールに向けて、1つの金融商品だけでなく、複数を組み合わせることも大切です。

STEP3 ゴールから目標と運用計画を立てる

モデルケース:家族構成 Aさん:43歳 妻:39歳 子2人(長女13歳・次女8歳)

 

子どもの教育費を確保したい

 

教育にかかるお金は?(大学4年間の学費と生活費※下宿の場合)


国公立 672万円  私立 961万円

出典:文部科学省「子供の学習費調査(令和5年度)」、独立行政法人 日本学生支援機構「令和4年度学生生活調査・高等専門学校生生活調査・専門学校生生活調査」を基に北陸銀行で作成


Ⅰ支出が予想されるイベントの中からゴールとするイベントを選択する
・長女の大学入学・夫婦のセカンドライフ・次女の大学入学・住宅リフォーム

Ⅱ目標を立てる
次女の大学初年度に必要な学費を確保
目標金額 300万円

Ⅲ目標に見合った資産運用計画を立てる
次女の大学入学までに毎月コツコツ積立
目標までの期間 10年間(120ヵ月)

いよいよスタート!


こうしたポイントを押さえると、漠然としていたお金の不安も少し減るのではないでしょうか?ここまでの準備が整えば、あとはプロの出番です。皆さんのライフストーリーに寄り添える資産形成は北陸銀行にお任せください。

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