能登半島地震以来、いろいろな防災イベントに参加しています。
6月は、四季防災館の女性防災講座と防災ナイトツアーに参加しました。
○女性のための防災講座(午前開催)
女性限定の防災講座です。(私は中学生の娘と一緒に受講) 印象に残った事をご紹介します😌
【女性防災士による講義】
・ 避難所は全ての公共施設と思われがちですが、第一次避難所は小学校で、二次は中学校、三次が高校。
避難所に災害備蓄品はほとんどありません💦運営は学校や行政ではなく、住民です❗
・非常持出袋は季節毎に見直しが必要 。(夏はハンディファンや虫除けグッズなど、冬はカイロや厚手の靴下など) また、避難所でもらえないものを入れるようにします。
【備蓄倉庫の見学】
・避難所でのトイレ問題は切実なので、倉庫には簡易トイレがズラリ。思っていたより本格的な仕様で、安心して使えそうです😊
・救助用のオフロードバイクやボートもありました。
【防災体験】
・地震:震度1から7まで体験。実際に起きた阪神淡路大震災や東日本大震災の再現は、リアルでなかなか衝撃的でした😖
・煙:ホテルで火事が起きた設定で、部屋から避難します。暗い上、煙が充満して視界が悪く、どこに進んでいいか分かりません😨
・風:風速30mまでの風を体験。息ができなくなるくらいの風圧です😵
【非常食の配布など】
・携帯おにぎりと即席スープがプレゼント。賞味期限が4〜5年と長くて、娘はビックリでした😳
・修了証もいただけました。
女性限定だったので、中学生の娘も参加しやすかったです。(小学生向けのジュニア防災講座もあります)
○災害体験ナイトツアー
災害が夜間に起きたら?というテーマで、夕方からの開催です。
今回は息子も連れて参加しました
日中に体験した『地震・煙・風』の他、『初期消火・流水』も体験します。
・初期消火:消火器のピンを抜き、ホースを持ってモニター上の火を狙います。(体験では水を使用)
暗くなると消火器もよく見えないので、使い方を知っておくべきだと思いました😟
・流水:胴付長靴を着て、流水プールを歩きます。
明るい時は子供も楽しそうでしたが、流れが速くなると、深い場所は歩きにくく大変でした。しかも暗くなると足元が全く見えず、怖さを実感しました😢
・地震:18:30でも明るいため、光を遮断するゴーグルを着用しての体験です。見えないと怖さや不安が増します😫
災害はいつ起きるか分からないので、いろいろな場面を想定して備えるのが大事だと感じた体験でした。