アイドルグループ「timelesz(旧Sexy Zone)」の新メンバーを募集するオーディション「timelesz project」(タイプロ)で、約1万8900人の中から5次審査の12人まで残った富山市出身の前田大輔さん(24)。ネットフリックスでその模様が配信された影響でファンが増えたという。タイプロを終えての感想や反響を聞いた。

「timelesz project」を終えた感想や反響を語る前田大輔さん=北日本新聞東京支社
―最も緊張した審査は何でしたか?
「書類選考・面接を通過した36人が一堂に集まった3次審査です。初対面の9人が一つのグループを組んで、嵐やSMAPの楽曲を本家と同じフォーメーションで、カメラワークも考えながら踊って歌う審査でした。僕は嵐の『Monster』に取り組むチームに入りました。練習は2日間。寝る間も惜しんで振りを覚えました。候補生同士は『初めまして』からスタートするので、無事一つのパフォーマンスを仕上げられるかがとにかく心配でした」
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