「オランダへようこそ」はダウン症児のお母さん、エミリー・パール・キングスレーさんが1987年に書かれた詩です。
エミリーさんはセサミストリートの作家でもある有名な女性です。
私がこの詩を知ったのは、ドラマ「コウノドリ」でした。
もともとは、ダウン症児・障害児の両親や親族に元気をくれる詩として知られるようになったそうですが、私は、全ての人に響く詩だと考えています。
悩みや苦しみの種類や深さは違っても、なかなか思い通りの人生を歩むのは難しいですよね・・・。
私も、つい最近また辛いことがありました。
「人生、辛いな・・・」「こんなはずじゃなかったのに・・・」「苦しい・・」
そんな時、この詩を思うようにしています。
今の環境、今ある幸せを見つけるようにし、今できることをする。
今をできるだけ楽しむ。
しかし、詩の一節に、
「心の痛みは決して、決して、消えることはありません。だって、失った夢はあまりに大きすぎるから。」
とあります。
私は、今の心の痛みも否定せず、受け止めたいとも思っています。
そして、
「でも、イタリアに行けなかったことをいつまでも嘆いていたら、オランダならではの素晴らしさ、オランダにこそある愛しいものを、心から楽しむことはないでしょう。」
という一節も大切にしています。
「自分の機嫌は、自分でとる」
そろそろ、ずっとサボっていたYoutubeのエアロビクスを再開したいと思います!!
ぜひ読んでみてください。皆さんが、温かい年末を過ごせますように・・・☆