何気なく『クローン文化財 降臨展』(セレネ美術館で開催中)のチラシを見ていたら、門外不出の《国宝法隆寺金堂釈迦三尊像》や焼失したゴッホの《ひまわり》の再現作品、立体になったマネの《笛を吹く少年》に会えるそうで、とても心惹かれました✨

 

というわけで宇奈月まで少し遠いですが、観に行って来ました。

クローン文化財のゴッホやモネ、ゴーギャンたちの絵は、数センチまで顔を近づけて見ることができ、筆のタッチや絵具の厚みなど細かいところまで鑑賞できました😊

 
 

そしてマネの《笛を吹く少年》の絵の横では、立体化された少年が笛を吹いています。
今回の展示では見るだけですが、実際に笛の音が出る作品を現在制作中だそうです。

 

また、歌川広重の浮世絵とそれをゴッホが模倣した作品が並んでいて、比較するのも面白いです。浮世絵の方には、作品をイメージした香りがするので、是非お試しを!

 

最後は《国宝法隆寺金堂釈迦三尊像》とご対面です😆
広い空間にクローン文化財(現在の姿を再現)とハイパー文化財(現代科学技術で創造)が厳かに鎮座していて、圧倒されました。

 

別室でクローン文化財の制作過程を上映していて、制作に携わった高岡銅器や井波彫刻の職人さんの話を聞けて、より深く作品を鑑賞できました。

無料スペースでは、名画の一部になったり、同じ衣装を着て『名画に変身!』するコーナーがあります。

 
 

思う存分鑑賞した後は、[カフェ セレネ]でランチです🍽️
ワッフルや名水ポークカレー、冷やしコーヒーぜんざいなどをいただきました🍛

 

帰り際、娘に今回の感想を聞くと「カフェがおいしかった♪」と衝撃発言!
またまた花より団子でした💦