6月末にエレクトーンのコンクール(MPCグランドファイナル)がありました。

富山大会から20日ほど練習期間があり、うまく弾けていなかったところや表現の仕方などを見直して本番に臨みました。

とは言え…

息子はプレッシャーから何度も何度も逃げ出して、練習がおろそかになる日も多々…。

「もうこれは…無理だろ…」と、親は諦め半分でした。

本番当日、息子の出る小学校高学年部門から会場入りしたものの、弱音を吐いたり、強気になってみたり…どんどん緊張していくのがわかる。

そして本番…!

良い感じに弾けていたのに、ここぞ!というパートでミスが出てしまい…

終わって席に戻ってきた時には「終わった…」とガッカリしていました。

一度会場を出て、また夕方にゲストの演奏を聴きに会場に戻り、いざ結果発表。

銀賞で、めちゃくちゃうまかった子が呼ばれ…

「あぁ…やはり無理だったな…」

と思っていたのに金賞で息子の名前が呼ばれました。

「え? 嘘でしょ??」

驚きとうれしさで息子はどこから出したか分からない声を出し…
舞台でもずっと緊張しっぱなし、過呼吸で倒れるんじゃないかと思いました。

小学2年生からコンクールに出始め、「絶対この次のコンクールに出たい!」とずっと夢見ていた世界へ進むことができました。

もちろん課題は山積みで、人一倍の努力が必要な状態…。

毎日、朝晩の練習を頑張っています!

またプレッシャーに負けるかもしれない
逃げ出したくなるかもしれない

心の弱さをここでどうにか向き合ってくれたら、もっと成長するんじゃないかなと期待しています。

次は8月の頭、金沢で演奏してきます。