こんにちは!やちやちメンバーのNaoです。
冬になると「コタツでミカン」というイメージがあります。
私が子供の頃は、2月頃もミカンをおいしく食べていた記憶があるのですが、近年ではお正月を過ぎると味や食感が落ちている感じがします。
今は他においしいものがありすぎて、ミカンのおいしさが分からなくなったのかなぁ~?
もし、ちょっとくたびれたミカンに出会ったら!
きれいに皮をむいて食べやすくするのはどうでしょうか?
沸騰したお湯に重曹を溶かし、外皮をむいたミカンを入れて1分くらい転がします。水を張ったボウルに移し、そ~っとなでるときれいに白い筋などが取れます。
まるでミカンの缶詰のようです。



きれいにむけたミカンはそのまま食べてもおいしいし、シロップ漬けにしてもいいです(まさに缶詰の味)
ヨーグルトやサラダのトッピングにもよさそう!

私はシロップにゼラチンを入れて、丸ごとミカンゼリーにしてみました。
もうどれだけでも食べられる!!

実は、このゼリーは昨年の秋に友人と作ったものです。
友人宅は富山市内の普通の民家。その庭にミカンの木が1本あり今季は大豊作。しかも甘い!!
富山でもおいしいミカンが自然栽培できるようになったんだなぁ~と思いながら、たくさん採らせてもらいました。
そして、ずっと前からやってみたかった薄皮むきに挑戦し、ゼリーを作ってみたのです。


おいしいミカンでも、ちょっとくたびれたミカンでも、これならおいしくいただけます。
手順と重曹の分量は次の通りです。
(1)鍋に水500ml入れて沸かし、食品用の重曹小さじ1/2とミカンを入れる
(2)ミカンを転がすように優しく混ぜながら、約1分間中火で加熱する
(3)薄皮が溶けてきたらザルに上げ、水を張ったボールに移す
(4)手でミカンをなでるようにして残った薄皮を取り除く
簡単なのでぜひ一度やってみてください!