2012年10月にオープンした「ひみ番屋街」は、市を代表する観光施設です。
景色から自然、食まで氷見の魅力を一度に味わえます。

大勢の人でにぎわう「​​​​​​ひみ番屋街」の鮮魚売り場=7月23日午後0時10分ごろ、ひみ番屋街

漁師の作業小屋「番屋」をイメージしたという外観は雰囲気十分。
氷見うどんや氷見牛など地元の食が楽しめる飲食店ゾーン、きときとの魚介類、じっくり仕上げた干物が並ぶ物販ゾーンなど6棟に分かれています。
とことん氷見を堪能できるようになっています。

グランドオープンを迎えテープカットする関係者=2012年10月

天然かけ流し温泉の総湯は足湯もあり、気軽に立ち寄ることができます。

季節に応じたイベントもさまざまです。
とりわけ人気が、冬の味覚をPRする「ぶり・鰤・ブリづくし」です。
ブリの解体ショーや刺し身の振る舞いなどに大勢の人が集まります。

大勢の人でにぎわったブリの解体ショー=2019年1月

変わったところで注目を集めたイベントは、ブリのなめした革を使ったミニバッグづくりのワークショップ。
うろこの跡は大きさや形が同じものはなく〝世界に一つ〟の作品を仕上げられると好評でした。

ブリのなめし革をあしらったミニバッグやバッジ。手前にあるのがブリのなめし革.jpg

ブリ革のなめし技術は市の地域おこし協力隊員が動物革のなめし加工を参考に、試行錯誤しながら編み出した技術だとか。
ワークショップでは、色とりどりに染め、直径4㌢の円形に切り抜いて使いました。

近くには、氷見市出身の漫画家、藤子不二雄Ⓐさんの作品の複製原画などを展示する潮風ギャラリーもあります。
忍者ハットリくんや怪物くんら人気キャラクターの作品世界も味わえます。
 

潮風ギャラリーで忍者ハットリくんと記念撮影する来場者=氷見市中央町

番屋街を訪れたら、ちょっと足を延ばしてみるのも悪くないですよ。


コノコトリポーターの氷見訪問記はこちら
>少し熱めのお湯が最高!
ことしのブリづくしイベントを伝えるwebunの記事はこちら
>新鮮ブリを堪能 氷見・番屋街でイベント ​​​​​​
氷見市潮風ギャラリーのHPはこちら
>忍者ハットリくんや怪物くんに会えるまち