富山市ファミリーパーク(富山市古沢)では、動物との触れ合いイベントの多くを中止していますが、ヤギ、ポニー、馬へのえさやり(1カップ100円)は体験できます。
えさのニンジンは、トングに挟んであげるのが新ルール。「ゆらゆら乗馬」(1周800円)も、ヘルメット下にインナー帽子をかぶってもらうなどの感染対策をして実施しています。
同パークは「熱中症予防に、しっかり水分補給をしながら楽しんでほしい」と呼びかけています。
図書館は、密を避けるため座席数を減らし、滞在時間を短くするよう呼びかけながら開館しています。
富山市図書館本館(同市西町)では8月4日まで、ゲーム感覚で本を選べる「本のらしんばん」を掲示しています。「夏がすき!」→「魔法ってしんじてる?」などの質問に答えていくと、おすすめの本が出てくる仕掛けで、同館司書は「短時間で、自分では選べないような本と出合えますよ」と話します。
同館ホームページにも「おうち図書館」と題して、同様のページを設けているので、自宅で本を選んでから図書館に出向くこともできます。
映画館は、座席の間隔を空け、ひじ掛けを上映ごとにアルコール消毒するなど感染対策を徹底した上で営業しています。
JMAXシアターとやま(富山市総曲輪)では、座席の前後左右を1席ずつ空けて上映しています。インターネットの予約画面でも、隣合わせの席は指定不可に。座席数が半分になるため、上映回数を増やすなどしてニーズに対応していく考えです。スクリーンの左右には空気清浄機を設置するほか、こまめに換気もしています。
夏休みは、家族で楽しめるアニメ「ドラえもん」やディズニー映画などが公開されます。同館は「今年は短い夏休みですが、映画で楽しい思い出をつくってほしい」としています。
県内では、TOHOシネマズのファボーレ富山(富山市婦中町下轡田)、高岡(高岡市下伏間江)も営業しています。
基本の心掛け
・人との間隔はできるだけ2メートル(最低1メートル)空ける。
・会話をする際は、可能な限り真正面を避ける。
・人との間隔が十分とれない場合はマスクを着用する。
ただし夏場は熱中症に十分注意。
マスクを着用する場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心がけましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、マスクを一時的にはずして休憩することも必要です。
外出時は暑い日や時間帯を避け、涼しい服装を心がけましょう。(厚労省HPより)
・こまめに手洗いと手指消毒をする。
・家に帰ったらまず手や顔を洗う。
・外出は、すいた時間、すいた場所を選ぶ。
・予約制を利用する。
・人の多い場所に行った後は、すぐに着替えるかシャワーを浴びる。
・発熱や風邪の症状がある場合は、出掛けない。