<きょうの先生>
グランドワーク 元プロバスケ選手 呉屋貴教さん

八村塁選手や馬場雄大選手の活躍で高まるバスケ熱。今回は富山グラウジーズの中心選手として富山のバスケ人気の礎を築き、現在はバスケ教室「groundwork(グラウンドワーク)」を立ち上げて子供たちにプレーを教えている呉屋貴教さんに、バスケ初心者のための基本テクニックを教わります。

【ドリブル】
小さいコーンを手前に置いて、歩かずに左右にボールをつく練習です。
基本姿勢は座るような感じでお尻を少し落とします。膝の間隔は肩幅か少し広いくらいに広げましょう。
まずは腕だけを動かして、左右にコーンをまたぐようにボールをつきます。
それができたら上半身も動かしてみましょう。ボールをつくのと同じ方向に動かします。

もう一人がプレーヤーの前に立って手を出し、プレーヤーはそれに合わせてタッチします。
慣れてきたら、手を出すタイミングを早めてみましょう。
左右につくのができるようになったら、次はコーンの前後にもトライしてみましょう。

【シュート】
シュートのタイミングを早めることでディフェンスを振り切る練習です。
試合では2歩目に合わせて相手がブロックに来るので、そのタイミングをずらし、最初の1歩目でシュートします。
左足でジャンプし、左手でシュートを打ちます。