富山で最も伝統あるシティホテル

 1982年開業した、富山を代表するシティホテル。宿泊、宴会、レストランなど、格式あるホテルならではの味とサービスを提供しています。阪急阪神第一ホテルグループとして品格と華やかさを備え、地元の皆さまはもとより、国内外のお客さまをお迎えしています。

お客さまの喜びを、自分の幸せに

 関口社長はホテルで働く人には「人と話すのが好きで、接客の仕事に“やりがい”を感じることができることが大切ですね」と心得を話します。お客さまの喜ぶ様子を見ることを、自分の幸せとして感じられる。そんな感性を持った人が求められるようです。

会話する楽しさが自分向き

 学生時代、ホテルのレストランでバイトをしていたという柴野大樹さんは、入社1年目。洋食レストランで接客を担当しています。「お客さまと話すのがとても楽しくて。サービスの仕事は自分に向いていると思いました」。富山を代表するホテルで働きたい。そんな気持ちで入社を決めたそうです。

ホールと厨房の架け橋として

 とはいえ、バイトと社員の立場は全然違うもの。実際に働き始めると、そのギャップに戸惑うことも多かったと言います。「接客はお客さまに料理を提供すだけではありません。タイミングを読みながら厨房としっかり連携をとることが肝心。私の役割は、ホールと厨房の架け橋のようなものですね」。お客さまへ常に最良のサービスを提供するために、ホールと厨房を走り回る毎日。「他の仕事だったら顔を見ることもできないVIPのお客さまともお話ができる」といった喜びもあり、「早く顔を覚えてもらい、名前で呼ばれるようになりたいですね」と、輝く目で話しました。

社長メッセージ 関口真弘

 ホテルの仕事は、お客さまの笑顔に接することに自分の幸せを感じることが大切。人と話すのが好き、接客の仕事にやりがいを感じる方、一流のホテルづくりを一緒に目指しましょう!お会いするのを楽しみにしています!

<編集後記>
 格式があり、華やかなホテルを支えているのは…。ホテルの“裏側”に足を踏み入れるのは初めて。そこでは、たくさんの若いスタッフが働いていて、調理師のみなさんからも「こんにちは!」「いらっしゃいませ!」と元気な声をかけていただきました。こうしたハツラツとした若い力が、新しい伝統をつくっていくことになるんでしょうね。

富山第一ホテル
[代表者]代表取締役社長 関口 真弘  
[事業内容]ホテル業(宿泊、宴会場運営、飲食店営業、婚礼、法要)
[従業員数]130名  
[本社]〒930-0082 富山市桜木町10-10
[連絡先]TEL.076-442-4411  
[URL]https://www.toyama-daiichi.co.jp