四季折々の自然風景を伊勢和紙の長尺などにプリントすることで知られる三輪薫は、カメラで日本画や墨絵を描くような写真を求めて発表を続けている。今展は、光に透けて空気感を表現し、和紙のゆらめきに四季の彩りを感じさせる「風の香り」作品など、大判プリントを主体に142点の伊勢和紙作品をカメラ館の光あふれる建築空間の中で楽しめる。詳細はHPへ。12月21日(日)14時~会場内でコンサート開催。