日本画が画家たちの挑戦と交流の中で芽吹き、多様に開花した明治後期。文部省美術展覧会(文展)創設により新たな舞台が整い、名品が誕生した。文展や各展覧会で入選・入賞した作品を中心に、43名の作家による優品から近代日本画・水墨画の系譜をたどる企画展。