<皆さんから寄せられた声> 
・子どもの意向や偏差値にあった学校が、遠い場所ばかりにならないか心配 
・高校が都市部に集中して郊外に少なくなるのではないか 
・地域から高校がなくなるのは寂しい 

3期に分け実行

県教委は、再編を3期に分けて段階的に進める予定です。

1期 3年後34→30校に 対象校は夏ごろ公表

第1期は2029年度ごろに行い、34校を30校とします。これは今春中学1年生になる子どもたちが高校に入学する年です。具体的には県東部と県西部のそれぞれで、4~5校を2~3校に集約。中規模校でグローバル教育や情報教育を充実させた学科・コースの開設を目指します。再編の対象となる学校は、26年夏ごろまでに示す方向です。

2期 33年度ごろ30→26校に 中高一貫校を県西部に開設 

第2期は33年度ごろまでに行い、30校を26校程度にします。今春小学3年生になる児童たちが高校入学を迎える年と重なります。中・小規模校の学びを充実させ、1期から準備を進める大規模校の施設整備に着手。継続的な学びが体現できると期待される中高一貫校を、県立では県内で初めて県西部に開校します。 

3期 38年度ごろ26→20校に 大規模校を設置 再編完了 

改革の目標年次とする38年度に予定する第3期再編では、高校数を20校にまで減らします。今春、年少の年代になる子どもたちが高校入学する年です。20校の内訳は、1学年480人規模(12クラス)の大規模校が1校、1学年160~280人規模の中規模校を15校、1学年120人以下の小規模校が4校。3期の整備終了をもって、「新時代とやまハイスクール構想」による再編が完了することになります。

1学年480人規模の大規模校は、富山市の県有地に整備する方針で、新築だけではなく既存施設の活用も検討するとしています。現時点の協議では富山市北部エリアが候補地として浮上。県東部と西部の中間に位置し、鉄道駅に近い呉羽高校の敷地が最有力候補として想定されています。富山市との協議により隣接する市民芸術創造センターの敷地も確保できれば、大規模校を整備できるとの見方もあります。