「昭和の歴史的プラモデル 松井康真の世界」展が閉幕
姫路市で11月1日から開催されていた「昭和の歴史的プラモデル 松井康真の世界」展が、本日12月24日をもって約2カ月の展示を終えます。JR姫路駅から路線バスで25分という、それなりの距離がある立地ですが、望外の多数の方々に見ていただけました。この場所で展覧会を行うことになった経緯は2カ月前にご紹介したので割愛しますが、搬入段階からサプライズの連続でした。

姫路市書写の里・美術工芸館で約2カ月間お世話になりました
石坂浩二会長からサプライズプレゼント
オープンを翌日に控えた10月31日、搬入展示の最終確認をしている時のことです。東京など各地からわざわざ手伝いに来てくれていた仲間たちが、重そうな段ボール箱を3箱も台車に重ね、「お届け物で~す!」とニヤニヤしながら運んできました。
開けてビックリ。私が所属する模型サークル「ろうがんず」の石坂浩二会長からのお祝いのビールだったのです。しかも石坂さんのお顔入りの特製ラベル付きです。石坂さんからのメッセージには「お世話になる美術館のスタッフの皆様にも1箱お渡しください」とのことで、喜ばれたのは言うまでもありません。

レーザー水準器で水平を確認しながら慎重に配置します

東京、静岡、愛知、香川から搬入のお手伝いに駆けつけてくれた仲間たち

石坂浩二さんからサプライズ!ご自身のお顔入りのお祝いビール
初日の展示解説トークは満席
いよいよ11月1日のオープン初日、タミヤの田宮信央社長をはじめとしてたくさんのお花を頂きました。美術館のスタッフによると、過去に行われた企画展示でこのような事は記憶にないそうです。
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