気付けばランチの時間を逃してしまった…そんなときには、通し営業のお店が頼りになります。どんなに慌ただしい日でも、好きなタイミングでごはんを楽しめるのがうれしいところ。何かと忙しい春こそ、しっかり食べて午後を乗り切りましょう!(情報は取材時の内容です)

琥珀物語第二章(射水市)

忙しく働く人を支える ふわふわ卵のオムライス

「オムライス」(800円) ソースはデミグラスとトマト、ホワイトの3種類から選べる。写真はデミグラスソース

オムライスが自慢のこの喫茶店は、昼ご飯時を過ぎても注文することができる。中のケチャップライスは優しい味付け。卵は石川県能登地方から新鮮なものを取り寄せ、とろとろな状態でとどまるよう火を通し、ケチャップライスにふわっとかぶせる。子どもからお年寄りまで食べやすい味に仕上げ、一番人気を誇っている。

「BIGナポリタン」(1,100円) 普通のナポリタンの2倍近い量で、山のように盛り付ける。自家製のトマトソースは昔ながらの味付け

店は移転開業して17年目。ずっと通し営業を続けている。周囲ではランチタイムで終える飲食店が増え、15時を過ぎても食事メニューがオーダーされるという。「昼時を過ぎて来られたお客さんに食事を出すと喜ばれます」とスタッフの村端妙子さん。忙しく働く人をきょうも支えている。

スタッフの村端妙子さん

cafe glad takaoka(カフェグラッド タカオカ)(高岡市)

フードの種類が充実 開放的なカフェ

「自家製ローストビーフプレート」(1,180円) 手作りのローストビーフはしっとりとやわらかい。トッピングの平飼い卵のまろやかさがよく合う

高岡駅近くにあり、店内は天井が高く開放的。気軽に入りやすい雰囲気で、お一人さまや家族連れなどさまざまな客層が訪れ、思い思いの時間を過ごしている。

「石焼みたらし団子」(680円) 石焼き鍋で温められた熱々のたれで団子をいただく。残ったたれは冷たいアイスにかけてハーモニーを楽しんで

メニューはオムライスやドリア、ハンバーグなど20種類のフードのほか、スイーツやドリンクも充実。ゆっくりと遅めのランチやコーヒータイムを楽しめる。「自家製ローストビーフプレート」は、厳選した牛肉で作るうまみたっぷりのローストビーフが自慢。ニンニクを効かせたしょうゆベースのソースがかけられ、ローストビーフと相性ばっちりだ。ニコちゃんマークがかわいらしい卵黄を絡めながら味わおう。

スタッフの髙田友香里さん

撮影:南部スタジオ