CMで「あたらしい朝をひらこう」呼びかけ

 

 

 高岡市出身の俳優、瀧内公美さんが北日本新聞社のブランド・アンバサダーに就いた。テレビCMでは、紙面やサイトで富山の最新情報を得て「あたらしい朝をひらこう」と呼び掛けるテレビCMの放映も始まり、瀧内さんは「富山がもっと元気になるよう北日本新聞と一緒に盛り上げていきたい」と意気込んでいる。

実家で購読しているのはずっと北日本新聞。「私も何度か紙面に載せてもらったことがあるんですよ」と語る瀧内さん

話題作に次々出演

 瀧内さんは1989年生まれ。地元でのモデル活動を経て2012年、本格的に俳優活動を始めた。近年はアマゾンプライムのCMで話題となり、NHK大河ドラマ「光る君へ」や映画「敵」といった話題作のほか、4月から始まるNHK朝のドラマ「あんぱん」にも出演するなど、高い演技力で注目を集めている。

CMの撮影風景
 

 今も頻繁に帰省し、故郷を大切にする瀧内さんと、地域の発展、振興を目的に報道や事業に取り組む北日本新聞社と富山への思いが重なることから、魅力と信頼の発信役をお願いした。高岡の実家で幼いころから北日本新聞を目にしてきたという瀧内さん。CM撮影の合間には、紙面を広げ「国内外や県内だけでなく、身近な町の話題まで取材されていた」と振り返り、「私も小学生のころ、1面に載ったことがあるんですよ」と思い出も披露した。CMやポスター、看板など、さまざまな形でPRに取り組んでもらう。

CMは2種類

 1日から放映が始まったCMは2種類あり、出勤前の朝、富山のさまざまな話題を伝える紙面を広げ笑顔を見せる姿を捉えた「紙面編」と、休日にリラックスしながらスマホでニュースを読み、知らなかった富山の魅力にうなずく「webunプラス編」がある。webunプラスでは、瀧内さんのCMとメッセージ動画を紹介している。

■瀧内さん出演CM①紙面編

 

■瀧内さん出演CM②webunプラス編

 

■瀧内さん出演CMメイキング編