富山の自然や文化を表現した「富山もよう」のカードゲーム「とやまっち」をご存知ですか? 子どもから大人までが楽しめる進化版絵合わせで、海の幸がテーマの「KAISEN」柄のカードをたくさん集めて点数の多い人が勝ち! 反射神経を競う特殊カードがゲームをさらに盛り上げます。コノコト編集室で開いた体験会をレポートします。

弊社で働く20~40代の5人が集まりました。テーブルの上にずらりと並んだKAISENのカードはとってもかわいい。全員がゲーム初体験のため、ルールを確認しながら進めていきます。

数字の数だけカードをめくれる
カードは全部で3種類。2点のホタルイカ、3点のシロエビ、4点のズワイガニがあり、同じカードを数字の数だけ連続してめくることができます。すべて同じだと、めくったカードをゲットできます。例えばシロエビが1枚目だと、3回めくることができ、すべて同じ種類であれば3枚9点がもらえます。

「覚えられない!」「どこにズワイガニあったっけ?」「またホタルイカやわ」
衰えた記憶力に一抹の寂しさを感じているのでしょうか? はたまた丸くてかわいいデザインが闘争本能をそいでしまうのか。みんな落ち着いた様子でカードをめくっていきます。いい大人ですもんね。
ブリカードとアミカードは反射神経勝負

ところが、ブリカードの登場で雰囲気は一変。このカードをめくったら全員が「ブリ!」と言い、1番早かった人がゲットできます。さらに一番遅く手を置いた人が点数を引かれる「アミカード」もワクワク感を加速させました。ゲームはどんどん盛り上がり、終盤にズワイガニの4枚を当てると熱狂は最高潮に!

ぜひ家族みんなで
とやまっちは、ボードゲーム専門店「Engames(エンゲームズ)」(射水市流通センター水戸田・大門)とコラボレーションして生まれました。記憶力や反射神経、発声能力(?)など自身のスペックを存分に発揮することができ、参加者からは「大人と子どもが一緒に遊べるね」「正月にやりたいなぁ」などの声が聞かれました。

コノコトレポーターが集まったコノコトカフェでは、年長から小学4年生の3人で遊んでみました。絵柄での単純な神経衰弱と、ブリカードのみを導入した独自ルールにアレンジ。みんな夢中になっていて、見守る大人が驚くほどでした♪