1991年から30年余り続いている市民による環境イベント「アースデイとやま2024」が、今年も6月9日、富山大学五福キャンパスで開催されました。

私はこの催しについて、今まで恥ずかしながら知らなかったのですが、今年は知人に誘われて、初めて子どもと行ってきました。

毎年テーマがあり、そのテーマに基づく出展やトーク、コンサート、ワークショップ、映画上映のほか、地産やオーガニックを使ったフードなどもあり、子どもも大人も1日ゆったり楽しめました。

ちなみに今年のテーマは「富山で地球を考えよう」でした!

食べ物ブースは自然農法で作られた品やオーガニックな商品、漢方、諸外国のカレーやピザ、パン、キンパ、チュロス、ソフトクリームなどなど、多彩な品ぞろえでした。

海外の方によるお店も多く、コスタリカやペルー、オーストラリア、韓国など、それぞれの国の方とお話しするのも楽しかったですよ。

皿回しなどのワークショップやクラフトのブースもあり、丁寧に楽しく教わりました♪

子どもたちは、この皿回しを教えてくださるコーナーだけでも長く集中していました。

各団体の紹介ブースもあり、環境や人について、地球規模でさまざまなことを考えさせられました。

例えばYMCAさんのブースでは、世界に困っているお友達がいる現実について教わり、実際にスタッフの方がカードを使ったワークを共にしながら、負の連鎖について、子どもと考えてくださいました。

親として、スタッフの方の優しい関わりがありがたかったです。

ガールスカウトさんのブースではしおり作りを教わりました。

展示では、多岐にわたる体験活動やさまざまな人との交流、野外活動などが紹介されていました。自分にも出来ることからしたいですね。

朝10時〜夕方4時まで、どこかしらにブラジルなど、さまざまな国の踊りや音楽が聞こえて、子どもも退屈することはありませんでした。

国際色豊かな富山の良さを、柔軟な心を持つ子どもが思う存分体験できる素晴らしいイベントだと思います。

小さい頃から人種の垣根を越えて、「人」を公平・平等に見る心を育んでほしいと思います。また、「地球や自然」に感謝出来る子になってほしいと思います。

うちの子は恥ずかしがり屋ですが、いろんな国の人と、モノを買う時に「サンキュー」などと出来る範囲で話し、各国の踊りを見て、日本との違いを感じられていたと思います。

世界を近く感じられるイベントでした。

ぜひ、来年も見逃すことなく、行きたいイベントです!