中3の娘が、学校からオープンハイスクールの案内をもらってきました。

オープンハイスクールとは、県内の高校が中学3年生向けに、夏休みに開く催しです。

説明会だけでなく学校見学や模擬授業、部活動体験を行っている学校もあるようです。

昔に比べると、それぞれの高校に特色があり、生徒は学力だけで志望校を選択するのではなく、自分の興味や個性を生かせる学校を選べるようになってきているのかなと感じます。

でも、高校で打ち込みたい部活があるわけでも、特に得意なことや興味のある分野があるわけでもない平凡な中学生は、どうやって具体的に自分が受験する学校を決めるのでしょうか?

「あの先輩と同じ高校に行きたい」
「高校では空手をやりたい」
「なんとなく大学は行った方がいいと思う」

などと言っても、それだけで3年間通うことになる学校を決めていいとは言えません。

中学生のいま、将来就きたい職業や学びたいことが決まっていないのは当然だと思いますが、高校を卒業した後のことも考えて、気になる学校のオープンハイスクールに行かせたいと思います。

実際に先生や生徒さんの様子を見て「ここに行きたい!」と思えば、これから受験に向けてモチベーションも上がるでしょうか。

高校は自分で通学するのだから、遠くても、一度自分で行ってみる良い機会にもなると思います。

やっぱり、実際に行ってみるのが一番!

…とはいえ、そんなにたくさんの学校を見に行くことはできないので、他に高校の特色や雰囲気が分かるものを紹介します。

①学校のホームページ

小中学校と違って、行事や学校での活動の記事はほとんどありませんが、特色や雰囲気は分かります。

各学校のホームページはひとつずつ検索しなくても、富山県のホームページにリンクの一覧があります。

県内には意外とたくさん高校があるのだな、と少し驚きました。

②県内高校の特色を紹介する朝のテレビ番組

某お花のテレビ局で、平日の朝6時半から放送されている番組があります。
約1分半の短い番組なのですが、その高校の生徒が自分の学校を紹介するので、学校の雰囲気がとてもよく分かります。

YouTubeでも見逃し配信されていますよ。

子どもの人生なので、進路はできるだけ自分で決めてほしいと思います。

「知らなかった」で後悔することだけはないように、まずは情報収集に努めたいです。