元日の能登半島地震の発生から5カ月が過ぎましたが、また少し大きな地震が早朝にありましたね。
皆さんは大丈夫だったでしょうか。
つい先日、氷見市に行ってきました。
能登半島地震後、初めての訪問です。
車を止めた駐車場にはまだ地震の跡が残っていて、ひび割れしている箇所に注意喚起のコーンが置かれていました。

よく見ると、あちらこちらにヒビやズレがありました。
私たち大人が「地震の爪痕がまだまだ残っているね」という会話をしているのを聞き、娘は「地震怖くなかったよ」と言っていました。
内心、「『大きく揺れて怖い〜』って半べそだったくせに」と思いながら、「自分の家がたまたま大した事なかっただけだよ、本当はとても怖いんだよ」というような話をしました。
氷見の街なかを車で通ると、半壊のままの家やブルーシートで覆われた家、<危険>のはり紙がされている家などが何軒もあり、私は恐ろしさと、自分もどこか他人事に考えていた申し訳なさを感じました。
子どもたちは現実を目の当たりにして静かになってしまいました。

氷見番屋街の駐車場や公園にもまだまだ地震の跡が残っていました。
何かしたいと思っても何もできていない自分ですが、氷見を訪問した後、たまたま通りかかった宝くじ売り場で能登半島地震被災地支援の旗を見て、「こんな支援の仕方もできるんだ」と、めったに買うことのない宝くじを買ってみました。
もし当たったら、当選金のうちからまた寄付しようと心に誓います(祈★高額当選^ - ^)