こんにちは! 東京のメガバンクを辞めて、富山に移住した中谷幸葉です。射水市の古民家で暮らし、仲間からは「村長」と呼ばれています。突然ですが、僕は「富山の古民家で移住した」という名前を使い、日頃の活動をXで発信しています。
【ご報告】 農家になりました。
— 富山の古民家に移住した (@toyama_kominka) April 1, 2024
富山の古民家に移住して1年半
廃棄野菜でウニを養殖したり、
アグリスポーツをしたり、
農業の社会課題の解決に挑戦してきました
そんな中、地域の農家さんからのご相談で、事業を承継することになりました。
富山で唯一のスプラウト農家です。… pic.twitter.com/bmmn5v6Mvp
現在のフォロワーは約3500人。始めて1年ですが、地道なPRの甲斐あって随分多くの人に知っていただけるようになりました。しかし、かつての僕はSNSにめっぽう詳しくなく、射水市を拠点に社会課題の解決に取り組む「とやまのめ」の活動を始める際も、発信など全く頭にありませんでした。
「中谷くん、みんなを巻き込みたいなら、活動をSNSにあげた方がいいよ!」。そう言ってSNS音痴の僕を救ってくれたのが、動画クリエーターの荒屋翔一朗。愛称は「あらしお」です。

今回は、「とやまのめ」発信の縁の下の力持ちと言える彼の、知られざる素顔に迫ります。
「富山の古民家で移住した」生みの親は元YouTuber!
あらしおさんは、株式会社グッドネスという会社の代表です。主に動画制作やYouTube制作、SNS動画撮影などを生業としています。
この仕事に興味を持ったきっかけは、8年前に友人と始めたYouTube。当時は本業の不動産業の傍ら、メンバー5人でわいわいと楽しんでいました。しかし、2年もしないうちに仕事や家庭の都合で仲間が輪から抜けていき、1人になってしまいます。そこからは単身でゲーム配信にのめり込みます。好きなものでお金を稼ぐのが楽しく、スキルを磨き上げた結果、スーパーチャット(視聴者から動画投稿者に投げ銭をする機能)や広告の収入がなんと本業の給料を追い越すように!

そんなあらしおさんの活動を見た人から、仕事の依頼がひとつ、またひとつと舞い込みます。口コミを通じて、SNS代行などの新しい仕事依頼も来るようになった矢先のこと。