webunプラスのスタートを告知するイメージビジュアル

 北日本新聞社の新しい総合情報サイト「webun(ウェブン)プラス」が1日、スタートした。「富山をもっと早く、広く、深く」を掲げ、ニュースや速報を大幅強化した。県内市町村単位で記事が絞り込め、おでかけ情報が検索できるなど多数の便利な機能も加わった。

 北日本新聞の購読者は追加で420円(月額、税込み)を支払うと、ウェブ独自の記事が読め、おくやみ情報がメール配信されるサービス「プレミアム」も用意。初回の登録月は無料で利用できる。 

 これまでのwebunより、さらに見やすい画面デザインに一新した。先々の予定を一覧化し、注目トピックの行方を解説する「先読みニュースカレンダー」や、毎日配信する「ニュースレター」などの新サービスを提供する。 

 プレミアムは、「富山」と「ふるさと」を合わせた造語「とみふる」の愛称でウェブでしか読めないオリジナル記事を多数掲載。著名執筆陣のコラムもラインアップし、人事情報の検索機能も提供する。 

 無料で読めるページでは、フリーマガジン「ゼロニイ」のウェブ版や子育て応援サイト「コノコト」が加わった。 

 webunプラスの利用には、デジタルサービスの会員制度「北日本新聞パス」の登録が必要。北日本新聞の読者は登録するだけで使うことができる。「プレミアム」の利用は、サイトから別途申し込む。サイトサービスだけを利用できるプランもある。 

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